理念
法人理念
生命が豊かに響き合う学び家をつくろう
経営理念
子どもと親に寄り添い
共に育つ喜びと
働く仲間の幸せを追求しよう
目指す経営(人を大切にする経営・人を生かす経営)
仕事を通じ、人の役に立つことに喜びを感じ、
自らを成長させて、皆の幸せを追求していく組織
共育理念
山びこ幼稚園の願い~こういう子どもに育って欲しい~
「問いかけに、生き生きとした、返事が返ってくる子ども」
- ・自ら考え、自ら行動できること(どう生きるか自分で考えられる力をつける)
- ・感性が豊かであること(他人の身になって広く深く考えることのできる力をつける)
山びこ幼稚園が大切にしていること~教育方針~
「子どもが、自然から与えられた宿題を、達成するお手伝い」
- ① モンテッソーリ教育の実践(子どもの自己教育力を信じる、子どものテンポに合わせる、問いから答えを出すまでの時間を保証する)
- ② 環境を重視して行う教育(四季を五感で感じる静かで緑豊かな園環境・行事の提供)
- ③ 親とともに歩む幼児教育(子どもは身近な大人の姿を吸収し、自らを成長させます。教育において家庭環境は決定的に大切です)
ごあいさつ
私はこの山びこ幼稚園の卒園生です。自分の卒園した幼稚園に帰ってくることができて、とても嬉しく思います。
私も子育てをしている真っ最中ですが、今の世の中は子育てがしずらい時代になったと言われています。「孤育て」なんて言葉も聞きます。自分一人でやっているのではないかという孤独感。ネットで何でもすぐに調べられるが、何が正しいのか分からない。
「自分のせいでこうなっているんじゃないか」、「誰に聞けばいいんだろう」、「誰かに聞いて欲しい」、「どうすればいいかよくわからない」
お母さん、お父さんは、日々子育てに悩みながら過ごしているのでしょう。私自身も全く同じです。それでも、「この子に何とかしてあげたい」という強い想いで子どもと向き合っているのだと思います。
山びこ幼稚園の特徴は、人と自然とモンテッソーリ教育を大切にする幼児教育です。
当園が長らく実践してきたモンテッソーリ教育は、子どもが自ら育つことをお手伝いする教育です。世界中で実践されている歴史ある教育であり、医学的・科学的・社会学的な知見に基づいて構築されている一方、人間に対する深い優しさが根底にあります。幼児期にしかできないことがあり、それに応えることができるのがモンテッソーリ教育なのです。当園は北信地域で幼稚園としてモンテッソーリ教育を実践している唯一の園です。
近年、子どもたちの自然の中で遊べる機会が少なくなってきています。暮らしの中で、木々の四季の移ろい、花の香り、動植物たちとの触れあい、豊かな感性を養うためには自然を体感することが不可欠です。園庭では泥遊びにはげんだり、お花を摘んだり、ダンゴムシを捕まえる子どもたちの姿が見られます。山びこ幼稚園は、臥竜山の麓にあり、木々に溢れ、静かで緑豊かな自然環境にかこまれています。木漏れ日の下、子どもたちがのびのび遊ぶ姿をみると、ホッと心が落ち着きます。
変化の激しい時代になりました。ついこの前まで正しいと考えられていたことが、今日は違うと言われてしまう。幼児教育業界も同様です。私たちは、変化の激しい時代に対応し、永続して幼児教育に取り組んでいかなければなりません。これからは、「幼稚園だからこれをやる、こういうものだ」ではなく、誰のために、何のために幼児教育を行うのか、そのために私たちは何を行う必要があるのか、理念を明確にし、これを実践していく必要があります。
私たちは、山びこ幼稚園に関わる皆一人ひとりが共に育つ、家族のあつまる家のようにあたたかみのある学び家を目指しています。
そのためにも、子どもたちとお母さんお父さんに寄り添い、皆さんと共に育つ喜びを大切にし、働く仲間の幸せを追求していきたいと考えています。
是非一度、山びこ幼稚園に遊びに来て下さい。
臥竜山のふもとで木々に囲まれた園舎で子どもたちは自分のペースに合わせ、ゆったりと落ち着いた毎日を過ごしています。子どもたちはたくさんの成長、発達という宿題を持って生まれてきています。その宿題がひとつひとつ確実に実を結ぶよう、環境を整え見守ることが、私たちの役目だと感じています。縦割り保育のクラスの中で、多くの子どもたちがお互いに刺激し合い、高め合い、優しさや思いやりをもって生活しています。子ども達の姿に寄り添い、保護者の皆様の思いに心を寄せ、一緒に子育てをしたいと思っております。どうぞ、よろしくお願いします。
概要
名称
学校法人曽沢学園 認定こども園 山びこ幼稚園
山びこ幼稚園の歩み
昭和53年4月 | 開園(創業者 曽澤宇吉) |
平成 元年 | モンテッソーリ教育導入 |
平成13年1月 | 東京国際モンテッソーリ教師トレーニングセンター中部モンテッソーリ教育実践理論研修会会場園 |
平成16年7月 | 曽澤富美子前園長が日本モンテッソーリ協会全国大会において園での取組みの実践報告 |
平成16年10月 | ジュディ・オライオン(国際モンテッソーリ協会教師トレーナー)による講演会 |
平成26年 | 神林典子園長就任 |
平成31年 | 曽澤宇吉初代理事長逝去 |
平成31年3月 | 休園 |
平成31年4月 | 金井崇晃新理事長就任、曽澤富枝名誉理事長就任 同年、耐震補強工事、園庭植林工事、おひさまテラス増築 |
令和 2年4月 | 再開園 新体制の山びこ幼稚園として再び歩み始める |
令和 4年4月 | 幼稚園型認定こども園に移行 |
山びこ幼稚園エンブレム
- ・白ハト…子どもの清純な心と山びこのYをかたどったもの
- ・赤丸…太陽を表し、平和を表したもの
- ・白中枠…澄んだ大空を表したもの
- ・緑外枠…偉大な山(土)と須坂の六角をかたどったもの
- ・「山びこ」…子どもの心と両親の心、子どもの心と先生の心の「こだま」です。
園歌
1番 | よぼうよ よぼうよ やまびこを 大きな声 手をふり よんでみよう それヤッホー それヤッホー かけ声ひびく おひさまニコニコ たのしいな |
教職員構成
理事長:金井 崇晃
園長:神林 典子
主幹保育教諭 2名
保育教諭等 12名
※モンテッソーリ教育有資格者あり
事務員 1名
用務員 1名
園医 3名
講師 1名
利用定員・クラス・在園児数(令和5年7月現在)
◆利用定員 65名
1号認定(教育認定) 45名
2号認定(保育標準・保育短時間認定) 20名
◆クラス
年少児~年長児の異年齢縦割りクラス
1クラス20名程度 3クラス(ぶなのき組、もみのき組、もみじ組)
◆在園児数(4月1日時点)
在園児数53名(年少児9名・年中児18名・年長児24名・満3歳児若干名)
1号認定33名 2号認定20名
施設のご案内
園舎散策マップを細部までご覧になりたい方は、画像をコピーして貼り付け、拡大表示していただくと見やすいです。また、園には印刷したものをお渡しできるようにご用意しています。
所在地
住所:〒382-0028 長野県須坂市臥竜4-10-2
電話:026-214-9717
E-mail:yamabiko■sko.janis.or.jpbr
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